人生崖っぷち

崖っぷちでもがいてます

テレビをリアルタイムで見ない

家には録画専用機は無い。

PS3にtorneが入っておりテレビ番組は全てPS3に録画される。

PSPに書き出して移動中の電車の中で見たり、寝室でリモートプレイでPSPを用いて

テレビを見たり出来るので満足している。

ブレインダンプを読んでから「アイデアをメモする」重要性に気づいたのだが、

イデアをいちいちメモするようになってから、普段から頭のなかで色んな事を考えて

いることが良くわかった。実に多くの事を考えている。

イデアは仕事に直結しなくても構わない(私の場合)。

 

例えば、今、2/6放送のカンブリア宮殿を見ている。

「なぜ?3年たっても「ふっくら」でおいしい!奇跡のパンの正体」

という番組内容だ。

以前から防災に興味があった私は、この備蓄用のパンってどんなだろう?という興味で録画しておいたのだ。

 

番組を見ながらもちろんこのパンの素晴らしさ、その製造技術や「アイデア」を一から絞って缶詰パンを作り上げた「パン・アキモト」の社長の生き方、社会貢献とビジネスを両立させたそのアイデアなど感銘を受けたり学ぶべきこともたくさんあった。

 

だが、最も気になったのはやはり防災の視点から見ているので、実際に被災した時の自分の状況とその時の食生活など想像するに、元々パンが大好きで朝は必ずパンを食べるくらいなのでパンが無いと困るなぁとまず思う。3年前の震災の時も関東でさえコンビニやスーパーから食料や水が消えてしまった日があった。これがもし関東で大震災が起きたらしばらくの間、パンが食べられなくなってしまうかもしれない。

 

備えは各自の責任。生活費の中に備蓄品費の項目を設けて少しずつ食料や防災品を準備していくのだから誰にも文句は言わせない。というか、何も備えをしてないくせにいざ自分が被災したら周りに文句を言ったりありえない要望を出してきたりする人は必ず居る。被災地でボランティア活動をして実際に見てきたのだから間違いない。

何も備えも準備もしていなかったのは自業自得なのだから腹をくくって不便の辛酸をなめれば良いのだ。

 

私は違う。例え被災をしてもできるだけ快適に生活を続けたいので準備をするのだ。

準備をしていなくて周り近所に迷惑をかけることは決してしたくないというのもある。

 

だいぶ話がそれましたが・・。

 

缶詰パンをいくつも購入しておくのも当然ありだが、水と材料があれば家庭用のパン焼き器でパンが作れると言うのが前回の被災で考えたこと。

強力粉やらイースト菌やらバターやら材料やその保管方法を別途考えなければいけないことだがこれならばいくらでも好きなパンを食べることができる。普段でも。

水は今すでに宅配サービスを受けているので充分な備蓄が常にしてある。

問題は電気だ。電気が止まってしまえばパン焼き器は使えない。

そうなると発酵後にガスでパンを焼くことになる。

ガスも止まっているって?キャンプや登山が好きな人であればバーナーの一つは必ず持っているしガス缶やホワイトガソリン、燃料用アルコールなどいくつも常備している。カセットコンロはたいていどの家庭にもあるだろう。今は100円ショップでカセットガスを売っている時代だ。

備蓄にもお金がかからない。そういえばダッチオーブンの料理本にパンの焼き方が載っていたっけなぁ。早速一度やってみよう。

 

とまぁこうやって色々なアイデアや考えが浮かんでくるのです。

そんな時、録画でテレビを見ていたのであれば一時停止をして、Toodledoに「防災準備」というプロジェクトを作り、思いつくままにタスクやチェックリストを上げていき、そうしているとキャンプ道具の防災用の選定や、別に保管するための場所の確保、書斎整理、棚を買うかなどと次々とまた頭に浮かんできて、とりあえずプロジェクトの中にダダダッと簡単に追加していけるのだ。録画してあるのだから止めておけばいいんだから。

 

さて・・ざっと書き殴った。

また見始めよう。

 

そうそう。被災した場所が家で無かったら?その為に普段から最低限の装備は持ち歩かなければ行けない。何がなんでも家に帰るのだ。そこにはパンが待っているのだから!!